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CLベスト8を読む。オッズでも見えるマンUの圧倒的不利、優勝予想も最下位

text by 海老沢純一 photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography , Ryota Harada

オッズでわかる実力差

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バイエルン・グアルディオラ監督【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 今シーズンのベスト8進出クラブは、ほとんどが実力伯仲。ウィリアムヒル社が組み合わせ抽選後に出した優勝クラブ予想オッズを見てみると、

バイエルン・ミュンヘン 2.75倍
レアル・マドリー 4.33倍
バルセロナ 4.50倍
パリ・サンジェルマン 11倍
チェルシー 13倍
アトレティコ・マドリー 21倍
ボルシア・ドルトムント 26倍
マンチェスター・ユナイテッド 34倍

 となっており、やはりユナイテッドは最も低い。個別での対戦からベスト4進出のオッズを見てみると、

バルセロナ【1.40】 アトレティコ・マドリー【2.75】
バイエルン・ミュンヘン【1.17】 マンチェスター・ユナイテッド【4.50】
チェルシー【1.83】 パリ・サンジェルマン【1.83】
レアル・マドリー【1.20】 ボルシア・ドルトムント【4.33】

 となっており、チェルシーとPSG以外では差がついた。バルセロナ、バイエルン、レアル・マドリーがベスト4に進出する確率が高いと見られている。

 オッズの通りの結果となるのか。ユナイテッドは絶対王者バイエルンに一泡吹かせることが出来るのか(ファン・ペルシーが4~6週間の離脱が決まるというさらに不利な状況に追い込まれた)。

 決勝の地エスタディオ・ダ・ルスへの第3関門となる1stレグは10日後に迫っている。

【了】

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