新潟(10位)vs鳥栖(4位)
新潟はここまで横浜FMに次ぐ59.1%のボール支配率を記録。昨季の数値と比べて約10%上昇している。パス数においてもポゼッションサッカーを志向する大阪の2チームや広島を抑え、堂々の4位にランクイン。中盤のレオシルバを中心に新たなスタイルへの挑戦を見せている。
ただし、今節の対戦相手である鳥栖は、新潟と同様に高い支配率を誇る浦和との戦いでワンチャンスを生かして勝点3を獲得。相手の術中にはまらないためにも、この一戦では本来の持ち味である堅守速攻をベースとしたサッカーの方が得策といえるかもしれない。
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