「世界一の選手になりたい」【写真:goal.com】
チェルシーMFエデン・アザールが、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナFWリオネル・メッシに挑戦する意気込みを見せている。
過去5年間のFIFAバロンドール賞を独占しているC・ロナウドとメッシ。だが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は先日、アザールが同2選手と肩を並べる選手になれるとコメントしていた。
アザールは、イギリス『デイリー・テレグラフ』で次のように述べている。
「僕のような若い選手には、ロナウドやメッシのような選手を前に自分自身を試していくことが大事なんだ。ロナウドやメッシのようになれると野心を抱いている。彼らがプレーする試合をたくさん見ているよ。彼らと同じレベルにたどり着けるようトライしている」
「僕はもっとゴールを決めたいんだ。今は良いプレーをしても、ゴールを決められないときがある。世界一の選手になるためには、もっとゴールを決めないといけない。もっとシュートを打たなければならない。それを常に考えている。僕はシュートできないと思ったら、すぐにパスを選択してしまう」
アザールは、チェルシーに移籍してから、世界のトップレベルを意識するようになったようだ。
「もちろん、僕は世界一の選手になりたいと思っているよ」
「これまでは、試合のことをより考えていた。僕にとって、サッカーとは試合をすることだったからね。自分のプレーを楽しんで、周囲の人々がどう考えるかなんて気にしていなかった。だけど、チェルシーに加入してから、自分のクオリティーに気付くことができた」
ベルギー代表MFは、C・ロナウドやメッシにチャレンジしていきたいと主張している。
「自分が良い選手だとは前から分かっていた。でも、世界最高峰の選手だとは思わなかった。今は、もっと努力すれば近い将来ロナウドやメッシと争えると自覚している。彼らのレベルに達することができるかは分からない。それは難しいかもしれないけど、僕はその挑戦を受け入れる」