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A・ジョンソン、代表選考基準に苦言

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「トップ8に境界線がある」
「トップ8に境界線がある」【写真:goal.com】

サンダーランドMFアダム・ジョンソンは、イングランド代表としてのワールドカップ出場は、難しいと考えているようだ。

2012年の10月を最後に代表からは遠ざかっているA・ジョンソンだが、今季は好調を維持しており、リーグ戦25試合に出場し7ゴールを挙げている。

負傷離脱したアーセナルFWセオ・ウォルコットの穴を埋める選手として、代表に復帰すると見られていたが、5日に行われたデンマーク戦のメンバーからも外れている。

A・ジョンソンは、代表に招集されるためには所属クラブの順位も関係してくると不満を訴えている。同選手のコメントを、イギリス『ジャーナル』は、以下のように伝えた。

「代表に招集されている選手を見ると、トップ8に境界線があるようだよ。8位に入るチームにいるかどうかが、選考に影響を与えている。良いプレーをしているかは関係なく、どのチームに所属しているかが重要なんだ」

A・ジョンソンは2012年に出場機会を求めてマンチェスター・シティからサンダーランドへ移籍した。出場機会を得ても代表に呼ばれない現状を嘆いている。

「イングランド代表のことを考えていたわけでなく、ただ多くの試合に出場するためにサンダーランドに来たんだ。シティではベンチに入れないこともあったからね。だけど、当時の僕はイングランド代表に入っていたんだ」

「今の僕は多くの出場機会を得ているのに、代表に入れない。それが事実だよ。ビッグクラブでプレーしていなかったら、代表に入ることは難しいんだ」

Goal.com

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