「20世紀最高のテレビアニメ」と称されたシンプソンズ
チェルシーはシンプソンズを放送する米テレビ局FOXと契約を結び、クラブ主将の元イングランド代表DFジョン・テリーやMFフランク・ランパードをはじめ、チェコ代表GKペトル・チェフ、スペイン代表FWフェルナンド・トーレス、ベルギー代表MFエデン・アザールらが、同アニメ特有の黄色いキャラクターになって登場する。
シンプソンズは3月からワールドカップ企画の新シリーズを放映する予定で、チェルシーの他にもバルセロナ（スペイン）、ユベントス（イタリア）、ポルト（ポルトガル）、ゼニト（ロシア）、コリンチャンス（ブラジル）、ボカジュニアーズ（アルゼンチン）に所属する各国代表の選手たちが出演する。
テリーは出演について、「僕や同僚がシンプソンズのキャラクターになったのは凄い。シンプソンズは僕も昔から観ている好きな番組だし、今では子供たちと一緒に観ている。（新シリーズを）早く観たい」と語った。
米タイム誌に「20世紀最高のテレビアニメ」と称されたシンプソンズは、1989年に放送が開始され、これまでに500話以上が放映。米アニメ史上最年長番組として知られている。過去28度のエミー賞を受賞しているシンプソンズにあやかり、現在プレミアリーグで暫定首位を走るチェルシーが今季、リーグ優勝とチャンピオンズリーグ優勝という2冠を手にできるかどうかにも注目が集まる。
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