最後となる15試合目でトッテナムの勝利に賭けていたが…
同試合までに14試合の勝ち、負け、引き分けの結果を当てていた2人のファンは、最後となる15試合目でトッテナムの勝利に賭けていたが、ノリッチが1-0で勝ったため大当たりを逃した格好となった。
英大手ベッティング会社のコラルの広報サイモン・クレア氏は次のように話している。
「2人の顧客が人生を左右しかねない大当たりを逃した事を気の毒に思う。接戦だったリバプール(スウォンジーに4-3)とニューカッスル(アストンビラに1-0)の勝利を当てた後に、人生で最も目を疑い、苦汁を飲むという目まぐるしい展開を味わった2人は、好機を外したトッテナムが負けたことにより、モンスター級の賞金を逃した。
2人は副賞として5999ポンド(約102万円)を獲得することになるが、微々たる慰めにしかならないだろう」
敵地で試合を優勢に進めるも、決定機を外し続けたトッテナム。特に今季の攻撃陣不振の元凶ともされ、同試合でも2つの好機を逃したスペイン代表FWロベルト・ソルダドは、2人を嘲笑うかのように次節アストンビラ戦で決勝ゴールを決めただけに、2人からの怨恨は深まった事だろう。
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