「セードルフ監督と本田は英語で話している」
記事では本田にとっての戦術的な困難さを指摘している。
「(2試合前の)サンプドリア戦ではいい試合をしたが、イタリアのサッカー、言語、食事に慣れるまで時間が必要だと思う。彼のクオリティーは分かっているから、そのうちに貢献するだろう。
セードルフ監督と本田は英語で話している(イタリア語はまだわからない)。監督が変わり、戦術が変わったことは本田にとってあまり有益ではなかった。マッシミリアーノ・アッレグリ監督のクリスマスツリー(4-3-2-1システム)での司令塔は守備的労力が軽減されていた。
マラッシ・スタジアムでは(サンプの)4-4-1-1システムで敵にぴったりくっついて走らなければならなかった。本田はスプリンターではない」
実力には一定の評価をしているが、右攻撃的MFで先発し、守備的な貢献などで久々に及第点を受けたはずのサンプドリア戦ですら、サイドでスピード勝負の一対一を強いられる場面の多さから、セードルフ戦術でのサイドでの適応の少なさを指摘される材料となっている。