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音楽賞の祭典に出席したセスクにシティファンがブーイング。「僕に敵意はない」とすぐに謝罪

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

「昨晩は申し訳ない。僕に敵意はない」

 翌日チームの練習がオフとなったため、ファブレガスは同僚がバルセロナへ帰国するため空港へ向かう中、ただ一人ロンドンへと足を運んだ。

 この式典と時を同じくして、ファブレガスの古巣アーセナルがバイエルンをロンドンで迎え撃ち、0-2で敗れていた。

 同式典でプレゼンターとして最優秀国際グループ賞をダフトパンクに贈呈した際、一部の客席からブーイングが起こったのに対してすぐさま反応し、「昨晩は申し訳ない。僕に敵意はない」と和やかに話した。ダフトパンクは欠席したため、プロデューサーのナイル・ロジャーズ氏が代わりに受け取った。

 ファブレガスはシティ戦の結果を、昨年ダフトパンクがリリースした名曲「GetLucky」に絡めて、「僕らは運が良かっただけ」と謙遜した。

【了】

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