「実際の姿はスタジアムで見て欲しい」
Jリーグの各クラブのポスターを見ると、クラブの選手が登場しているのが一般的だ。しかしマリノスが開幕戦に向けた広告には出ているのは、似ても似つかない外国人たち。「選手全員が優勝に向けて猛練習中のため、急遽代役を立てています。」というコピーとともに、彼らがマリノスユニフォームを着て登場しているのだ。
違うバージョンでは「齋藤学、出演拒否。」とのコピーで、巨漢の外国人がドリブルをしている姿になっている。
言わば「実際の姿はスタジアムで見て欲しい」という狙いを込めた広告なわけだが、顔も体形も違う外国人を起用していることに対して、ネット上では外国人に差別的・偏見だという意見が寄せられているのである。
ある外国人は
「外国人を馬鹿にするのは世界一のクラブになる方法ですか? 日産スタジアムに足を運ぶ外国人サポーターや観光客はこう見えますか? これは全く相応しくないし、許せません」
との声をクラブのTwitterにぶつけている。
昨年、あと一歩のところでリーグ優勝を逃した横浜F・マリノス。今年はスタート前に思わぬ物言いがついているようだ。
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