コリエレ、トゥットも及第点。課題へも言及
一方、ガゼッタのライバル紙「コリエレ・デロ・スポルト」も同じく『6点』だった。寸評はやはり厳しめだ。
「ミランのゲームにあまり入っていない。彼のポジションでは時々ゲームに入っているが、ゲームの外にいる場面も多い」
サイドでボールを受ける回数の少なさを不満にしているようで、攻撃の組み立てに一層積極的に参加することを本田に期待しているようだ。
最後は「トゥット・スポルト」紙を紹介しよう。本田には合格点の『6.5点』を与えたが、寸評は「守備で兵卒の精神を見せ、疲れ果てていた」とあっさり。運動量を増やし、サイドのスペースをしっかりとケアした守備面の貢献ばかりが大きくクローズアップされていた。
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