補強面と総合力それぞれの診断結果
補強診断 C-
放出した穴埋めは完了。大きな戦力ダウンはない
GK秋元陽太(J2湘南)、DF園田拓也(J2熊本)、MF東浩史(J2長崎)、MF加藤大(J1新潟へ復帰)といった昨季の主力を補うレベルの選手獲得はできた。村上佑介は3バック右・林堂眞は3バック中央で早くも存在感を発揮しており、曵地裕哉がけがで出遅れているGKを除けば、大きな戦力ダウンは今のところ感じられない。
総合力診断 D
9位以内は視野に入る陣容だが、あくまで可能性の話
2014年は「補充」以上の「補強」に成功し、クラブミッションである6位以上を望むのは酷過ぎるが、昨年目標の9位以内なら十分視野に入る陣容に。そこからさらに上へ昇れるかは昨年同様に個々の特徴を活かし、ボールを動かすポゼッションを志向しつつ、今季は縦パスと闘う意識を強めて2年目のタクトを振るう石丸監督次第だ。
【了】