フットボールサミット開催宣言
サッカー界の重要テーマを多士済々の論客とともに議論する『フットボールサミット』第18回目の議題は「アルビレックス新潟J1昇格11年目の未来」です。
2002年日韓ワールドカップのため、01年に4万人規模で完成したビッグスワン。
これを機に、アルビレックス新潟はJ2ながら4万2011人の観客を集める一大クラブとなっていきます。
チームも03年にJ1昇格、05年シーズンには年間68万1945人(平均4万114人)が詰め掛け、13年にはJ1昇格10年を迎えました。いまでは地元出身の田中亜土夢選手が柱となり、川又堅碁選手がストライカーとして活躍、生え抜きの選手が育つなど、クラブの試みは目に見えるかたちで結実しています。
一方でJ1での最高順位は6位に留まり、06年以降、かつてほどの観客動員にはいたっていません。
これまで劇的な軌跡を歩んだクラブにとって、新たな夢への挑戦は必至ではないでしょうか。
それでも輝かしい記録ゆえに、過去を超えることこそが峨々とそびえる課題となっています。
『アイシテルニイガタ』と叫ばれ、深く愛されるクラブにとって本当に必要なこととは何でしょうか。
監督や選手、スタッフ、スポンサー、サポーターなどの声を聞きながら、J1昇格11年目・アルビレックス新潟が描く未来を掘り下げていきたいと思います。
フットボールサミット第18回 アイシテルニイガタ アルビレックス新潟J1昇格11年目の未来
■原田大輔
[INTERVIEW]川又堅碁 勝負師としての覚醒。
■藺藤心
[INTERVIEW]田中亜土夢 背番号10の矜持と宿命
■鈴木新
[INTERVIEW]田中達也 移籍した新潟で得たもの
■藺藤心
[INTERVIEW]鈴木武蔵 ゴールで切り拓く未来
■海江田哲朗
ニイガタ現象の十年後 アルビのいまの姿、理想の姿
■大中祐二
[INTERVIEW]本間勲の回想録 ミスターが語る新潟らしさ
■鈴木新
[同世代の想い]小塚和季×川口尚紀 ふたりの19歳が生まれた新潟
■海江田哲朗
[潜入取材・亀田製菓]亀田の柿の種を知らずして、アルビを語るなかれ!
■浅川俊文
柳下正明の指導哲学 新潟にもたらしたアクションサッカー
■浅川俊文
大井健太郎が赤裸々に明かす! チームメイトの素顔
■鈴木康浩
代表取締役社長・田村貢 ビッグスワンに集う必然性を求めてアルビレックス新潟に見る経営のリアリティ
■鈴木康浩
取締役営業部長・山本英明 営業マンのおもてなし 僕らがやるのはお金を集める営業ではない
■大中祐二
継続、そして進化するチームの可能性 番記者の見方
■えのきどいちろう×海江田哲朗
ビッグスワンに集まったおもしろおかしな人々の素顔 アルビレックス新潟を語ろう!
■元川悦子
反町康治がいた5シーズン「新潟が監督としての俺を作ってくれた」
■沢田啓明
僕にとっての第二の祖国 エジミウソンの述懐
[連載一覧]
■海江田哲朗
新連載 シリーズ第2回
日本サッカーの「土」をつくるブラインドサッカー
【お知らせ】
・『フットボールサミット』は書籍商品ですので、雑誌棚ではなくスポーツ書籍棚に置いてある場合がありま す。在庫が無い場合もございますので、お探しの際は店頭でお尋ね頂くか、事前にお問い合わせ下さい。
・『フットボールサミット第18回 アイシテルニイガタ アルビレックス新潟J1昇格11年目の未来』ですが、2/24より発売ですが、地域によって書店さんへの到着日時が異なる場合もござ います。ご了承下さい。お求めの際は事前に店頭在庫をご確認いただくか、お取り寄せをしていただくと確実です。