補強面と総合力それぞれの診断結果
東京ヴェルディ1969・2014シーズン 予想フォーメーション
補強診断 D-
計算できる戦力が激減。アカデミー出身者が希望に
昨季のチームを支えた飯尾、西、小池、刀根らが移籍し、特にMFとDFに計算の立つ戦力が極端に少なくなってしまった。加入選手の大半を占める新卒およびユースからの昇格組、期限付き移籍からの復帰選手に希望を託すしかない状況だ。その中で数少ない純粋な新加入選手となったのが田村。東京Vユース出身でもあり、1年目から主将を任されるなど期待は大きい。
総合力診断 C-
主力が若手を引っ張れるか、それともそのまま崩れるか
既存戦力を含めてもアカデミー出身者が最大勢力であり、彼らの働きがチームの命運を左右するのは間違いない。とはいえ、その大半はまだプロでしっかりとした実績を残していない若手たちだ。高原や鈴木、森、キムなどの残留した主力選手たちには、昨季以上の奮起が求められる。彼らが中心となって若手を引っ張り、チーム全体をより高いレベルに導くことができれなければ、厳しい戦いを強いられるだろう。
【了】
