「羽生くんをベガルタ名誉サポに!」
というのも、実は羽生選手は仙台市出身。しかもベガルタ仙台のホームスタジアムであるユアスタがある仙台市泉区七北田出身。まさにユアスタの近所で生まれ育った人物なのである。
そんな縁もあり、羽生選手自身もユアスタには二度登場している。
最初に登場したのは10年11月14日第30節のジュビロ磐田戦。羽生選手が世界ジュニア・チャンピオンになった年で、キックインセレモニーを行っている。
2度目の登場は、11年5月28日の横浜F・マリノス戦。四大陸選手権で、史上最年少の銀メダルを獲得した年で、上下の仙台ユニフォームを着用し、始球式をしている。
なおネット上では、横浜F・マリノス戦のハーフタイムコーナーの中継に登場した際の映像が話題になっている。
画面に登場した羽生選手が挨拶をしている間、イタズラ好きで有名なマスコットキャラクター・ベガッ太くんが背後に立っていたのだ。いつもはピッチリポーターの村林いづみさんにちょっかいを出すベガッ太くんであるが、このときは羽生選手の顔や頭を何度もなで回しているのである。
動画を見たユーザーからは「ベガッ太くんの手がいやらしい」、「これはセクハラでしょw」とベガッ太くんに賛否両論あるようだが、終始笑顔を崩していなかった羽生選手もさすがであった。
男子史上初となる金メダルの快挙に、「羽生くんをベガルタ名誉サポに!」の声もあがっている。3度目のユアスタ凱旋があるのか、注目だ。
【了】