新たに取り組んだトレーニングとは?
試合後に長友は「今新しいトレーニングを色々とはじめていて、その成果が出た」と語っていた。そのトレーニングとは本人曰く「スピードの強化」。
この日のクアドラードとのマッチアップを見るに、守備と攻撃を両立させるために、スピードそのものをアップし、またそれを維持し続けるためのフィジカルを作るという方向性があるのだろう。
そして、W杯の前哨戦として挑んだ相手は根負け。「本物の長友佑都を見せられる。才能というのは作れるものだと思っているから。それを今、トレーニングで呼び覚ましている最中です」。
そんなことを語る彼の表情は文字通りの“どや顔”だったが、それも納得のパフォーマンスだった。
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