ドルトムントは9日、MFスヴェン・ベンダーとMFマルコ・ロイスが負傷したことをクラブ公式サイトで発表した。
ドルトムントは、8日に行われたブンデスリーガ第20節でブレーメンに5-1で大勝した。
この試合に先発した両選手は、ともに負傷して途中交代。ベンダーが右太ももを痛めて約1週間、ロイスが右太もも肉離れで約2週間離脱する。
ドルトムントは今季、主力選手に負傷者が続出。DFネベン・ズボティッチが11月に右ひざの内側側副じん帯および後十字じん帯を断裂、MFヤクブ・ブワシュチコフスキも1月に右ひざの十字じん帯を損傷し今季絶望。
DFマッツ・フンメルスやMFイルカイ・ギュンドアンも離脱中で、11月には無所属で現役引退寸前まで追い込まれていた元ドイツ代表DFマヌエル・フリードリヒと契約するなど、選手不足に陥っている。
ドルトムントは、11日にDFBポカール準々決勝でフランクフルトと対戦。25日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦では、アウェーでロシアのゼニト・サンクトペテルブルクと対戦する。
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