モナコのクラウディオ・ラニエリ監督は、膝を負傷したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが順調にリハビリをこなしていることを明かした。懸念されているブラジルW杯への出場にも希望があることを語った。「FIFA」が公式サイトで伝えている。
ファルカオは、1月22日のフランス杯10回戦4部モンツ戦でタックルを受けた際に左膝十字靭帯を断裂。復帰には少なくとも6ヵ月かかると診断され、W杯出場は絶望的とされていた。
しかし、ラニエリ監督はパリSG戦の前日会見で「彼は落ち着いている。懸命にリハビリをこなし、予定より早く回復している。彼の膝は翌反応しているよ」と、予想以上の回復ぶりを明かした。
さらに、ファルカオのW杯出場の可能性を問われた際には「彼はそこにいると思っている」と答えた。
そして「それは奇跡的なことだ。彼は集中している。今のところ全てうまく行っているし、彼も楽観的だ。しかし、この先2、3ヵ月が非常に重要だろう」と語った。
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