アーセナルは、フランス代表DFバカリ・サニャに3年の契約延長オファーを準備しているという。英紙「デイリー・ミラー」が4日付で伝えている
2月14日に31歳となるサニャは、アーセナルが提示した現状維持となる週給6万ポンド(約1000万円)での2年契約を拒否。今季いっぱいで契約切れとなるが、残留のためには少なくとも3年契約と大幅な昇給を望んでいるという。
アーセナルは、30歳を超える選手に複数年契約は提示しない方針ながら、サニャのことは高く評価しており3年契約を準備しているという。
サニャは、2008年以来昇給が行われていないにも関わらず、過去にはマンチェスター・シティやレアル・マドリーからの移籍の勧誘を断っており、チームへの忠誠心が報われることを期待している。
サニャに対しては現在、多くのクラブが興味を持っており、ガラタサライ、モナコ、パリ・サンジェルマンはサニャの望む契約を提示する財力もある。
アーセナルとの交渉において、サニャは自身が強い立場にあることを知っているという。
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