マンチェスター・ユナイテッドのMFライアン・ギグスは、冬の移籍市場で加入したMFフアン・マタがクラブのレジェンドの一人になれると感じている。英紙「エクスプレス」が4日付で伝えている。
マタは、マンチェスター・ユナイテッドのクラブ記録となる3710万ポンド(約62億5000万円)でチェルシーから加入した。
現役選手ながら自身もレジェンドであるギグスは、マンチェスター・ユナイテッドがより偉大なクラブになるためにはマタのようなプレーメーカーが必要だったと主張。「彼は明らかに才能を持っている。あまり重圧をかけたくはないけどね」と語った。
結果はまだ欠けているが、マタがチーム全体の士気をあげるものになると確信しているという。
さらにギグスは「選手たちは、まるでファンのようだ。練習で彼のクオリティを見て、みんな興奮している」とし、「我々はこの3年間、彼と対戦して素晴らしい選手だと知っている。彼はすぐにチームにとけ込んだよ。本当に良い英語を喋るしね」と、加入して間もないものの、すでにチームに馴染んでいることを明かした。
さらに「彼にとっても、マンチェスター・ユナイテッドへ来たことはスペイン代表に選ばれる手助けになると思う」と、マタがブラジルW杯に出場できる可能性が高まったと感じているという。
「スペイン代表は偉大なチームだし、スペイン代表選手がマンチェスター・ユナイテッドにいるということは、クラブにとってとても良いことだ」と、マタのW杯出場はマンチェスター・ユナイテッドにとってもプラスであると語った。
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