J2コンサドーレ札幌は3日、GK阿波加俊太(19)とMF神田夢実(19)がJ3のSC相模原へ期限付き移籍することを発表した。移籍期間はともに来年1月31日まで。
ともにコンサドーレ札幌U-18出身で、昨季トップチームに昇格。阿波加は、リーグ戦への出場はないものの、天皇杯4回戦ヴァンフォーレ甲府戦でデビュー。神田は、リーグ戦4試合出場。天皇杯には3試合出場し、3回戦ジュビロ磐田戦の後半22分に決勝点を決めている。
阿波加は、札幌の公式サイトで「この度、SC相模原に育成型期限付き移籍で行くことになりました。U-15から7年間お世話になったコンサドーレ札幌を離れ、新たな地で頑張ります。戻ってきた時には成長し、活躍する姿を見せていきますので、これからも応援よろしくお願いします」とコメント。
SC相模原を通しては「コンサドーレ札幌から加入することになりました阿波加俊太です。早くチームに馴染み、チームの力になれるよう頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、意気込みを語った。
神田は、札幌を通して「この度、SC相模原に期限付き移籍することになりました。自分自身、『今年は絶対札幌で活躍するぞ』と意気込んでキャンプに入っていたなか相模原さんからお話をいただき、とても悩みましたが今後の自分にとって絶対に大きなものになる、成長できると決断しました。
ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきますので、応援よろしくお願いします」とコメントを発表。
SC相模原からは「コンサドーレ札幌から加入することになりました神田夢実です。チームが始動した中でのオファーでしたが、SC相模原でプレーさせていただく事を決断しました。全力でプレーし、チームとともに成長してJ2昇格を目指して行きますので、よろしくお願いします」と、新天地での意欲を語った。
阿波加は、育成型期限付き移籍(18~23歳までの選手が、所属チームより下位リーグに所属するチームへ移籍する場合に限り、移籍期限外での期限付き移籍が可能)となる。
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