移籍最終日の去就は?【写真:goal.com】
インテルMFフレディ・グアリンは、自身の移籍をめぐる一連の騒動に関して、クラブに説明を求める声明を出した。
一旦はFWミルコ・ヴチニッチとのトレードでユヴェントスへ移籍することが合意に達したグアリンだが、インテル側が交渉を打ち切ったため土壇場で破談。同選手の代理人は、その後インテル側から何も連絡がないとして、エリック・トヒル会長との話し合いを求めていた。
代理人に続いて、本人もクラブに対して状況を明確にすることを要求している。自身の『ツイッター』に掲載した声明で、グアリンは次のように述べた。
「僕を売りに出そうとしたのはインテルだ。僕の方からは、誰に対しても出て行くことを要求してはいない。インテルで落ち着いて幸せに過ごしていたからだ。だが今は、僕とサポーターと代理人に対して、明確な説明と尊重を要求したい」
一方でグアリンはサポーターに向けては感謝を述べている。
「愛情と評価を見せてくれたサポーターのみんなには感謝の言葉しかない。出て行かなければならないのなら、サポーターはずっと僕の心の中に残るだろう。僕はインテルで夢を実現させることができたからだ。もし残留することになれば、僕の力と責任と心はこれまで以上にインテルを勝たせることに向けられる」
移籍市場最終日を迎え、移籍するのか残留するのか不安定な状態が続いているグアリン。インテルはこの要求にどのような形で答えることになるのだろうか。