トッテナムは30日、1-5で敗れたプレミアリーグ第23節マンチェスター・シティ戦において、DFダニー・ローズに提示されたレッドカードの取り消しを訴える意向。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が伝えている。
ローズは、ペナルティエリア内でFWエディン・ゼコを倒したとして、アンドレ・マリナー主審によって退場させられた。しかし、リプレーはローズが先にボールに触っていることを証明しているとのこと。
当初、マリナー主審はコーナーキックを指示していたが、副審のアピールによってPKと退場を宣言した。
トッテナムのティム・シャーウッド監督は会見で「主審は当初、正しい判定をしたが、副審の間違ったアピールによって土壇場で覆した」と、主張し「ローズは明らかにボールに触っていた。私たちは上訴するだろう」と、ローズが3試合出場停止になることについて、試合後に上訴することを示唆した。
しかし、シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は「私に言わせれば、あれは間違いなくPKと退場だ」と、トッテナムの主張に反論。さらに「ローズの退場は結果に何も影響していない。90分間我々が支配していたからね」と語った。
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