酒井宏にライバルが出現【写真:goal.com】
日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーが、チェコのビクトリア・プルゼニからDFフランティシェク・ライトラルを獲得した。クラブが30日、正式に発表している。
27歳のライトラルは、チェコ代表のサイドバック。ハノーファーとプルゼニはライトルのレンタル移籍で合意に達した。なお、シーズン終了後の完全移籍オプションも付いているようだ。
今シーズン、ほとんどの試合でハノーファーの右サイドバックを務めたのは酒井宏樹だ。アメリカ代表DFスティーブ・チェルンドロも同ポジションを本職とするが、昨年夏に2度のひざの手術を受け、2試合の出場にとどまっている。
先日行われたヴォルフスブルク戦で酒井宏樹は今季5枚目の警告を受け、次節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦は出場停止となった。その一方で、チェルンドロもひざの問題が再発している。こういった状況を受け、クラブは移籍市場で動いたようだ。