トッテナムのGKウーゴ・ロリスは29日、ホームで1-5と大敗したマンチェスター・シティ戦について「受け入れられない」と語った。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が伝えている。
トッテナムは、11月24日に行われたアウェーで第12節シティ戦でも6失点。さらに、ホームのホワイト・ハート・レーンで5失点を喫したのは、12月15日の第16節リバプール戦と今季2度目。ロリスは「再びホームのサポータの前で失態を犯した。それは受け入れられない。我々は、ホームでよいプレーをする必要がある」と、大量失点を嘆いた。
チームが目標としている欧州CL出場権獲得には「大幅な改善が必要」と語った。ロリスは、12年夏にリヨンからトッテナムに加入。27歳になるフランス代表GKは、定期的に欧州CLでのプレーを求めている。
それでも「私は、何よりもトッテナムでプレーしたいと思ったから移籍した。ここはビッグクラブだが、まだシティと対抗できるレベルには無い。しかし、将来的には可能だと思う」と、チームの成長への期待を語った。
さらに「フェルトンゲンやカブール、パウリーニョ、タウンゼントと、多くのキープレーヤーが負傷している。彼らには経験があり、我々はそれを必要としている」と、離脱中の主力の早期復帰を願った。
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