インテル移籍は実現するか?【写真:goal.com】
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は29日、インテル移籍が注目されているMFエルナネスについて、売りに出してはいないと語った。一方で、両クラブは交渉を続けているようだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアによると、インテルはMFイブラヒマ・エムバイェに加えて1300万ユーロを提示している模様。一方で、ラツィオは1500~1600万ユーロを求めていると見られる。
29日の交渉では、エムバイェとラツィオのサラリーをめぐる交渉が難航している模様。一方で、インテルとラツィオは交渉を進めているという。ラツィオはエルナネスの代理人と、契約解除金を織り込む形での契約延長を交渉しているとも言われる。
ラツィオのサポーターはチームの中心であるエルナネスのインテル移籍に否定的だ。サポーターの抗議を受け、ロティート会長は次のように話している。『ラジオ・ラジオ』でのコメントを、『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「私はエルナネスを売っていないし、売るつもりもない。我々は彼をしっかりと引き留める。ラツィオを出ていきたいのかどうか、彼が言うべきことだ。我々は彼を売りに出していない」