主力選手に負傷者を抱える両チーム【写真:goal.com】
リヴァプールは28日に行われるプレミアリーグ第23節で、エヴァートンとのマージーサイドダービーに臨む。ブレンダン・ロジャース監督は、主力選手に多くの負傷者を抱える両チームの対戦は、いつもと違った試合になると考えているようだ。
リヴァプールはDFママドゥ・サコ、DFグレン・ジョンソン、DFホセ・エンリケ、MFルーカス・レイバが離脱しているが、エヴァートンも負傷者が続出しており、最大9選手がリヴァプール戦で欠場すると見られている。
ロジャース監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。
「まだクオリティーの高い選手はいるが、残念なことに多くの選手がエヴァートン戦を欠場することになる。スタメンでプレーしてきた選手たちが欠場するので、違った試合になるだろう。両チームとも多くのケガ人がいる。最強のチーム同士で戦うことができず残念だ」
リヴァプールは勝ち点43で4位、エヴァートンは勝ち点42で6位につけている。チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得となる4位以内でのシーズン終了を狙う両チームにとっては、落とせない重要な一戦となっている。
「勝ち点差を4にするためにも負けられない試合だよ。今季の我々は、ホームで素晴らしいプレーを見せている。私は選手たちを信頼しているよ。我々の目標はCLの出場権獲得なんだ」