AIC年間最優秀監督を受賞【写真:goal.com】
ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督は、これまで同チームで監督を務めて2年半の成功を喜ぶとともに、今後もユーヴェでプロジェクトを進めていく意志を強調している。
27日に行われたイタリアサッカー選手協会(AIC)の2013年度「グラン・ガラ・デル・カルチョ」表彰式に出席し、2年連続となる年間最優秀監督に選出されたコンテ監督は、次のようにコメントしている。
「ユーヴェが私の家であることは誰もが知っている。家では快適に過ごすことができるし、全力を尽くしたいと思うものだ。この3年間で指揮することができた選手たちは人間として素晴らしい選手ばかりだった」
「(アンドレア・)アニェッリ会長とはより長期的な計画を話していたが、1年目から勝つことができて、2年目も繰り返すことができた。今は3度目を狙っている。驚かせたいと思っている」
だが欧州でも成功を収めるためには、やはり時間をかけたプロジェクトを進めていく必要があると語る。
「重要なプロジェクトがある。特に時間に基づいたものだ。イタリアだけではなく国外でも良いものを築いていくため、我慢が必要だ。今はイタリアにとって経済的に特殊な時期であり、自分たちより良い状態のチームと戦っていかなければならない」