日本サッカー協会(JFA)は27日、ヨルダンサッカー協会とパートナーシップ契約を締結することを発表した。28日にヨルダンのアンマンで調印式が行われる。
2005年のフランスサッカー連盟から始まり、スペインサッカー連盟、ドイツサッカー連盟、シンガポールサッカー協会、タジキスタンサッカー連盟、アラブ首長国連邦サッカー協会とパートナーシップ協定を結んできたJFA。今回のヨルダンサッカー協会で合計7ヵ国となった。
協定内容にはプロリーグの運営、指導者・審判の養成、スポーツ科学・スポーツ医学・マーケティングの知識共有などが盛り込まれている。
またヨルダンでは、2016年にFIFA U-17女子ワールドカップが開催されることが決まっており、今回の協定内容には女子サッカーの活性化も含まれる。2002年ワールドカップ日韓大会などFIFAの大会を開催している日本はその経験を伝え、情報交換を行うことになる。
ちなみに現在のヨルダン女子代表監督は、JFAから派遣されている沖山雅彦氏が2012年から務めている。
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