5位ビジャレアルとの勝ち点差を1に縮める【写真:goal.com】
27日のリーガエスパニョーラ第21節、レアル・ソシエダは本拠地アノエタでのエルチェ戦に4-0で快勝した。
アノエタで行われたリーガここ5試合で全勝しているソシエダは、まず2分にエルチェのオウンゴールによって先制。ロングフィードから左サイドを抜け出したグリーズンマンがGKトーニョの頭上を越えるループシュートを放つと、ダミアンがクリアを試みたボールがクロスバーに当たって、そのまま枠内に収まった。さらに12分にはシャビ・プリエトのクロスからグリーズマンが追加点を記録し、2-0で前半を終える。
後半、ソシエダは50分に加点。中央突破を仕掛けたベラが、カルロス・サンチェスのスライディングで浮いたボールからボレーを繰り出し、これがネットに突き刺さった。さらに74分にはアギレチェのクロスをトーニョが弾き損ね、これを拾ったグリーズマンがリーガ15得点目を決めてダメ押し。月曜開催と雨の影響で、1万492人とアノエタ史上最も集客数が少ない試合だったが、レアリスタ(ソシエダファン)を満足させる快勝劇が演じられている。
アノエタでの連勝記録を6、無敗記録を8(6勝2分け)に伸ばした6位ソシエダは、5位ビジャレアルとの勝ち点差を1に縮めた。3試合ぶりの敗戦を喫したエルチェは17位に沈んでいる。