「左足に違和感がある」【写真:goal.com】
28日のコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグ、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのエスパニョール戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、前試合グラナダ戦(2-0)で負傷したガレス・ベイルが、この一戦を欠場することを明言している。
スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。
「ベイルは(グラナダ戦で打撃を受けた)股間に問題を抱えているわけではない。そうではなく左足に違和感を覚えており、今日の練習も快適にこなすことはできなかった。リスクを回避するために、休ませた方が良いだろう」
ベイルを左サイドバックで起用する可能性を問われると、次のように返答している。
「ベイルがそのポジションでプレーすることはない。左ウィングで起用することも可能だろうが、そのためにはクリスティアーノ・ロナウドを動かさなければならない。彼は右ウィングで快適に感じており、今後もそのポジションでプレーし続けるだろう」
ファーストレグを1-0で制しているエスパニョールとの対戦については、同チームが注意すべき相手との見解を示した。
「エスパニョールは週末のバレンシアとの試合(2-2)で素晴らしいパフォーマンスを見せていた。セルヒオ・ガルシアとジョン・コルドバを中心として、危険な場面を生み出せるチームだ。慎重に戦わなくてはならない」