11月にイタリア移籍も出場機会を確保できず【写真:goal.com】
カリアリに所属していたGKアントニオ・アダンが、同クラブとの契約を解除した。フリーとなったアダンは、スペイン復帰に迫っていると見られている。
カリアリは27日、アダンと契約解除で合意したことを公式サイトで発表。昨年11月に加入した26歳GKだが、セリエAでは2試合の出場のみにとどまり、出場機会を確保できなかった。
カリアリとの契約を解除したアダンは、同日スペインのセビージャに到着している。守護神の補強を目論んでいたベティスへの移籍を完了させるため、メディカルチェックを行う模様だ。
ベティスは今冬の移籍市場でカターニアからナポリに移籍したGKマリアーノ・アンドゥハルのレンタル獲得やマドリーGKトーマス・メヒアスの獲得を検討していたが、最終的にアダンとの契約成立に近づいている。