首位攻防については意識せず【写真:goal.com】
アトレティコ・マドリーは、26日のリーガエスパニョーラ第21節、敵地でラージョ・バジェカーノに4-2と勝利した。FWダビド・ビジャは、自身のゴールと白星に喜びをあらわにしている。
アトレティコは10分にビジャの得点で先制すると、MFアルダ・トゥランの2ゴールとオウンゴールで4点を奪い、ラージョの反撃を2点に抑えてアウェーで快勝している。
前節のセビージャ戦でも得点を挙げていたビジャは、リーガでのゴール数を10得点に伸ばした。同選手のコメントをスペイン複数メディアが伝えている。
「ホームで2試合続けて引き分けていたから、アウェーで勝利したことは重要だった。(ゴールを奪う)サイクルが続くのは大切なことだね。FWにとって、ゴールすることは勝利に加えて少しの幸福をもたらしてくれる。だけど、一番大切なのは勝ち続けることだ」
ビジャは首位バルセロナとの勝ち点差を意識することなく、1試合1試合を戦っていく必要性を説いている。
「首位? 僕たちは試合ごとに前進していかなければならない。それからバルサの試合で僕たちにとって助けになるようなことがあれば、より良いだろうね」
「ラージョは良いプレーをしていた。だから、僕たちは前からプレスをしなければいけなかった。すごく運動量を求められたね。勝ち点3に満足しているよ。今は、(次戦の)カップ戦のことを考えたい」