ラージョに4-2で勝利【写真:goal.com】
26日のリーガエスパニョーラ第21節、アトレティコ・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦を4-2で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、選手たちが見せている努力に「10点満点」を付けている。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「ラージョ戦はいつも困難な試合を強いられるね。彼らは勇敢なチームであり、攻撃に出る恐怖が一切ない。一方で我々は、開始から30分間のプレーが特に良かった。この試合で待ち受けていたことを考えれば、3-1で前半を終えられたことは素晴らしかった。今日はキックオフの前から困難が待ち受けていたね。開始前に筋肉系の負傷を負ったチアゴ、ラージョに献上したPK、オリベルの脱臼…。しかし選手たちは、我々が男たちのチームであることを再度示してくれた」
「素晴らしい努力を見せている選手たちには、10点満点を付けさせてもらう。チームは本当によくやっているよ。現段階での勝ち点54獲得は、信じられないことだ。選手たちを祝福しなければならない」
また、2014年初得点を記録したジエゴ・コスタに言及している。
「私が最も素晴らしいと感じたのは、ビジャのゴールをアシストしたことだ。それはジエゴの成熟を示すものだろう。ストライカーは常にゴールを必要としているが、彼はその意欲をチームメートのアシストのために割いた」
ジョナタン・ビエラのPKをストップしたティボ・クルトゥワにも触れた。
「クルトゥワの限界はどこにあるのか? それは彼自身が決めることだ。クルトゥワはまだ若く、その眼前には巨大な未来が待ち受けている。彼は明日も休まずに練習に励むだろう。常にプレーの改善を目指すのが彼だ」
リーガ100試合出場を達成したコケについては、次のような見解を示している。
「コケの前にも素晴らしい未来が待ち受けている。彼はカンテラから上がってくる選手たちのお手本だ。彼のような若さで、これほど多くの試合に出場していることには喜びを感じる」