ひざの問題がイタリアメディアで報じられる【写真:goal.com】
チェルシーからミランへの移籍が決まったMFマイケル・エッシェンだが、一部のイタリアメディアによると、25日のメディカルチェックで問題が見つかったという。
両クラブはすでにエッシェンの移籍に合意している。ミランのクラレンス・セードルフ監督は25日の会見で、「彼はパーソナリティーがある選手」と、エッシェンへの期待を口にした。
だが、イタリア『レプッブリカ』によると、25日のメディカルチェックで、エッシェンが以前から抱えるひざの問題がネックになったという。ミランは再度のメディカルチェックを受けさせるそうだ。
アトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、MFリッカルド・モントリーヴォが2試合、MFサリー・ムンタリが1試合出場停止のミランは、中盤の補強に動いていた。エッシェン獲得はCLも見据えてのことだ。
ミランはMFアントニオ・ノチェリーノを放出したばかり。もしもエッシェンがメディカルチェックをクリアできず、取引が破談になるようなことがあれば、残りわずかとなった移籍市場で再び補強に動かなければならないだろう。
だが、イタリア『Milannews.it』は、「取引が破談になるリスクはまったくない」と楽観的な見解を報じている。