夏以降にはさらなる補強を期待【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、冬の移籍市場での補強はMFフアン・マタで最初で最後になるとの見通しを述べた。
ユナイテッドは25日にチェルシーからマタの獲得を正式発表。クラブレコードを更新する移籍金3710万ポンドの大型補強となった。
先日バイエルン・ミュンヘンの試合を観戦したモイーズ監督はDFダンテやMFトニ・クロースを視察したと見られるほか、サウサンプトンDFルーク・ショーにオファーを出すのではないかとの報道もある。だが、1月のうちに新たな補強を行う可能性は低いようだ。クラブ公式サイトでモイーズ監督は次のように述べた。
「1月にこれ以上何かがあるとは考えていない。(マタの加入は)今後に続くいくつかの新たな補強の最初のものであることを願っているが、それは夏になる可能性の方が高い」
マタ加入後のチーム作りの見通しについては次のようにコメントしている。
「エキサイティングなチームを作りたいと思っている。私はいつも自分のサッカーをそのようにプレーしたいと望んできたし、それ以外の方法は知らない」
「勝ちたいと思っているし、サポーターが盛り上がることができるようにしたい。それはまだ十分にできていないからだ。これはまだ、今後に続く多くのものの最初でしかない。フアンがそのスタートになってくれるのを楽しみにしている」