連勝を止められたユーヴェ【写真:goal.com】
ユヴェントスMFクラウディオ・マルキージオは、25日に行われたセリエA第21節ラツィオ戦でのドローに一定の満足を感じているようだ。
GKジャンルイジ・ブッフォンが前半のうちに退場処分を受け、そのプレーで与えたPKで先制を許したユーヴェ。後半にFWフェルナンド・ジョレンテのゴールで追いついて引き分けに持ち込んだが、リーグ戦での連勝は12でストップすることになった。
マルキージオは試合後、イタリア『スカイ』で次のようにコメントしている。
「勝ち続けたいと思っていた。コッパ・イタリアで敗れた後だけになおさらだ。でも試合展開を考えれば、10人対11人でしっかり反撃して引き分けることができた。数的不利でも追いつけたことは、僕らにとって良いシグナルであるべきだ」
「ラツィオはかなり低く守っていて、前線の選手たちにスペースがなかった。彼らはゴールに背を向けてボールを受けることしかできなかった」
ブッフォンの退場については、正当な判定と考えているかどうかについて明言を避けた。
「見直してみなければ分からない。2年前のインテル戦では同じような状況で、僕を倒した相手GKにレッドカードは出なかったけどね」