「決して起こらない話」【写真:goal.com】
パリ・サンジェルマン(PSG)が巨額の資金を投じてバルセロナFWリオネル・メッシの獲得を試みる可能性があると報じられたが、メッシの父親は移籍はあり得ないと主張している。
フランス『レキップ』はPSGが来シーズンのメッシ獲得に向けて本格的に動く可能性があると報道。バルサとの間で契約解除金に設定された2億5千万ユーロの満額を支払う準備があるのではないかとの憶測が広がっていた。
だがその『レキップ』の取材に対し、メッシの父親ホルヘ・メッシ氏は息子の移籍を完全に否定した。
「そういう噂は聞いたが、どこから出てくるものなのか分からない。まったく何もない話だ。レオはバルセロナの選手だ。PSGのようなクラブが彼のことを考えるのなら名誉なことだが、我々は決して起こらない話をしている」
「バルセロナとの契約があるというのが唯一の現実だ。そこへ移籍する、あそこへ移籍すると人々が話をするのはいいが、我々はパリのこともほかのどのチームのことも考えていない」
メッシは現在バルセロナと2018年までの契約を結んでいる。