ピアニッチ移籍については再度否定【写真:goal.com】
ローマは26日のセリエA第21節で、エラス・ヴェローナと敵地で対戦する。ルディ・ガルシア監督は、ユヴェントスを意識せずに勝利に集中しなければいけないと語った。また、MFミラレム・ピアニッチの放出を再度否定している。
ミッドウィークのコッパ・イタリア準々決勝でユヴェントスを下したローマ。リーグ戦でも首位ユーヴェを追いかけている2位ローマを率いるガルシア監督は、前日会見でヴェローナ戦について次のように語った。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「彼らは今季とてもうまくやっているチームだ。特にホームでね。前線には(ルカ・)トーニや(フアン・マヌエル・)イトゥルベのような強い選手たちがいる。だが、我々の目標に変わりはない。勝ち点3を目指す。7日間で3試合は難しいが、選手たちは肉体的にも準備できている」
「スクデット? 我々は試合に勝つことだけを考えている。そしてユーヴェがどうなるかを見てみよう。彼らが調子を落とすとしたら、そのときに我々は準備ができていなければいけない。コッパ・イタリアの試合が、彼らも負けることはあるということを示している」
今週、パリ・サンジェルマン(PSG)のローラン・ブラン監督は、MFミラレム・ピアニッチの1月獲得に関心があると明かした。だが、ローマはすぐに同選手の放出を否定している。ガルシア監督も会見で次のように語った。
「ブラン監督のコメント? それぞれが言うことに責任を持つ。私はクラブの返答に満足したよ。交渉はないし、ピアニッチは売りに出していない。(ラジャ・)ナイゴランの加入で競争が増す? 強い選手が加われば、勝つのがより簡単になる。選手たちはそれを分かっているよ」