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クロップ:「悪くなる一方だった」

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クバ負傷を受けての補強は「ノー」
クバ負傷を受けての補強は「ノー」【写真:goal.com】

ボルシア・ドルトムントは25日、ブンデスリーガ第18節でアウクスブルクと対戦し、ホームで2-2と引き分けた。2度のリードを守れなかったユルゲン・クロップ監督は、試合が進むにつれて悪くなっていったと話している。

5分にMFセバスティアン・ケールのゴールで先制しながら、後半に入ってオウンゴールで追いつかれたドルトムントは、66分にMFヌリ・シャヒンのFKで再び勝ち越す。だが、6分後にFWチ・ドンウォンのヘディングで再び同点とされ、勝ち点1を得るにとどまった。

クロップ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「試合が進むにつれて、チームが余裕を失っていった。悪くなる一方だったね。相手はよくやったが、今日の我々は軽快さを完全に欠いていた」

「モチベーションは高かったんだ。序盤も良いプレーを見せ、多くのことを成し遂げようとする姿勢が見られたと思う。だが、意気込みすぎて余裕がなくなることもある。それでも、素晴らしいチャンスを生み出し、見事に相手を崩すプレーもあった。チャンスはあったが、そのような場面ではもっと自信を持ってプレーするべきだね」

クロップ監督は失点場面について、このように振り返っている。

「ポジショニングが間違っていた。相手に2度、オーバーラップを仕掛けられた(マルセル・)シュメルツァーをもっと助けるようにしなければならない。失点を減らすのが、取り掛かるべき課題だ」

リーグ再開初戦となったこの日の試合で、ドルトムントはMFヤクブ・ブワシュチコフスキを負傷で失った。クラブは26日に精密検査を行うとしているが、「前十字じん帯を断裂しているおそれがある」と発表。長期離脱になることが懸念されている。

「医師が直ちに交代のサインを出す場合、軽い負傷のわけがない。だが、具体的なことはまだ言いたくないんだ。十字じん帯の断裂でないことを祈っている。日曜のMRI検査で負傷の程度が分かる。補強の可能性についてはまだ何も考えていない。直感的には、(補強に関しては)ノーだ」

Goal.com

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