焦りは禁物、「クオリティーは素晴らしい」【写真:goal.com】
ミランは26日、セリエA第21節でカリアリと対戦する。クラレンス・セードルフ監督は25日の会見で、MF本田圭佑の出場について言及した。
ミッドウィークのコッパ・イタリアでウディネーゼに敗れ、白星を取り戻すとともに、リーグ戦での連勝を飾りたいミラン。ウディネーゼ戦では終盤からの出場になった本田だが、カリアリ戦では再びスタメンに名を連ねるようだ。
セードルフ監督の会見でのコメントを、クラブの公式ウェブサイトが伝えている。
「本田は元気だ。おそらく、明日は本田もプレーするだろう。ポジションは、どの選手についても、これから選ぶ。選手たち、そしてチームが、どのポジションならベストを発揮できるかを考えてね」
また、セードルフ監督は本田について、焦ってはいけないとしつつ、「素晴らしいクオリティー」を持つ選手だと賛辞を送っている。
「私は2010年のワールドカップから彼を見てきた。ずっとすごく好きだったんだ。ロシアからイタリアのリーグに来るのは簡単なことではない。私は彼からプレッシャーを取り除きたい」
「一人の選手がすべてを変えることはできない。彼にはとても素晴らしいクオリティーがある。ビジョンがあり、プレーのタイミングも良い。日本人らしく、決して諦めないスピリットもある」