ホッフェンハイムに4ー0【写真:goal.com】
25日に行われたブンデスリーガ第18節、ニュルンベルク対ホッフェンハイムの一戦は、4ー0でホームのニュルンベルクが勝利した。MF清武弘嗣は先発出場で80分までプレーし、70分にアシストを記録している。
今シーズン前半戦で1勝も挙げることができなかった17位ニュルンベルクだが、後半戦の挽回を予感させる試合を見せた。
6分に清武が放ったシュートは大きく枠の上に外れたが、24分にニュルンベルクが先制する。チャンドラーのミドルシュートがDFに当たってコースが変わり、リードを奪った。41分には追加点。セットプレーからドルミッチが決めて、2ー0として折り返す。
後半の立ち上がりもニュルンベルクが良いスタートを切った。49分、スルーパスに抜け出したギンチェクが好機を逃さず、リードを3点に広げる。
その後はホッフェンハイムにチャンスを与えたニュルンベルクだが、3点リードから追いつかれた前々節ハノーファー戦の悪夢が教訓となっているのか、最後の集中を切らさない。
すると70分にニュルンベルクが勝負を決めた。ペナルティーエリア右でボールを持った清武のクロスは一度ブロックされるが、弾かれたボールを拾って再び中へ。ニアに走り込んだドルミッチが胸でのコントロールからゴールネットを揺らし、ついに4点差とした。
80分に清武を下げたニュルンベルクは、4ー0のまま試合終了を迎え、待望の今シーズン初白星を手にした。