正しいスピリットで試合に臨むと強調【写真:goal.com】
ラツィオは25日、セリエA第21節でユヴェントスと対戦する。エディ・レヤ監督は前日会見で、ユーヴェの強さを認めながらも、負けるつもりで試合に臨むことはないと語った。
現在リーグ12連勝中と圧倒的な強さを見せている王者ユヴェントス。ラツィオFWミロスラフ・クローゼは先日、「少しの運があれば引き分けられる」と、勝つことは難しいとの見解をほのめかしている。
だが、レヤ監督は前日会見で、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「確かにユーヴェはリーグ最強のチームだ。それを隠そうとしても意味はない。とても難しい試合だろう。だが、負けるつもりで試合に臨むことはないよ。我々は生きている」
「ユーヴェを倒すと言うことができないのは確かだ。だが、我々は良いパフォーマンスで彼らを苦しめたいと願っている。結果は90分を戦ってから分かるんだ。私が関心あるのは、正しいスピリットを持てるかどうかだよ」
ユーヴェFWファビオ・クアリアレッラへの関心も噂されるラツィオだが、レヤ監督は1月のマーケットについて、次のように話している。
「クラブには2人のクオリティーある選手が欲しいと言った。放出があるのなら、クオリティーを高められるような選手が2人加わることが必要となる。私は心配していない。私はただリクエストをするだけだ。クラブが仕事をしている。成功するかどうかは、私には分からない」