ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは２４日、チェルシーからMFマイケル・エッシェンを獲得したことへの満足感を表した。同CEOは、チャンピオンズリーグ（CL）におけるMFリッカルド・モントリーヴォへの処分に対する異議が却下されたことも明かしている。

アトレティコ・マドリーとのCL決勝トーナメント１回戦で、ファーストレグでMFサリー・ムンタリが、そして２試合でモントリーヴォが出場停止となるミラン。それだけに、CL登録可能なエッシェンの獲得を、ガッリアーニCEOは喜んでいるようだ。

２４日にミラノ入りしたエッシェンとディナーをともにしたガッリアーニCEOは、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「エッシェンは非常にうまくやれるだろう。４－２－３－１にとても合う選手だね。それに、CLでもすごく役立つはずだ。ちょうど今日、モントリーヴォの処分に対する異議が却下されたんだよ。だから、エッシェンはアトレティコとの対戦でも役立つよ」

「我々にはセントラルMFが必要だったんだ。エッシェンは明日（２５日）、メディカルチェックを受ける。（元ミランのマルセル・）デサイーのような素晴らしい選手に続いてほしいね」

なお、ガッリアーニCEOは今後さらに補強があるかと聞かれると、「そうならいいね」と答えている。