アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、２３日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグで先勝しながらも、突破の確率はまだ「５０％」と慎重な姿勢を崩していない。

ホームにアスレチック・ビルバオを迎えたアトレティコは、前半にCKからディエゴ・ゴディンのヘッドで先制し、そのまま１－０で試合を終えた。試合後にシメオネ監督は次のようにコメントしている。

「前半は我々にいくつかゴールチャンスがあった。アスレチックは（アンデル・）エレーラの一度だ。１－０で迎えた後半はいかにもコパらしい試合になった。両チームとも結果を意識して戦っていた。コパの対戦では１試合目をリードで終えることが大事だ」

「セカンドレグも互角の試合になるだろう。厳しい試合になるつもりで、最大限の準備をして臨みたい。ビルバオは今良い時期を過ごしている。リーガ４位のチームであり、楽には戦えないだろう。まだ５０％だ」

ビルバオの本拠地サン・マメスでのセカンドレグは２９日に行われる。