王者、白星でリスタートなるか【写真:goal.com】
24日、ブンデスリーガがいよいよ再開する。まずは王者バイエルン・ミュンヘンが、敵地でボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦だ。第18節を前に、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、準備ができていると話している。
クラブ・ワールドカップ出場で消化が1試合少ないバイエルンだが、14勝2分けの勝ち点44で首位を快走。2位レヴァークーゼンに7ポイント差をつけている。
リーグ再開に向けて、グアルディオラ監督はドイツ『ヴェルト』で次のように語った。
「準備はできている。チームはよく練習したし、調子も良い。(リーグ再開は)まるで新しいはじまりのようだ。我々は各コンペティションで良い位置にいる。私の希望していたとおりだね」
バイエルンはアウェーでのボルシアMG戦で、ここ6試合で一度しか勝つことができていない。だが、バイエルンはリーグ戦で41試合負けなしと圧倒的な強さを見せている。
「難しい試合になるだろう。冬の中断の間にどう過ごしたかを確かめられる大きなテストだ」
「遅かれ早かれ、敗れることもあり得る。そうなるのが可能な限り遅くなることを願っているよ。(これからの数試合で)リーグ連覇に大きく前進できる。だが、優勝まではまだ多くの仕事を残しているよ」
バイエルンは先日、ザルツブルクとのテストマッチで0-3と完敗を喫した。
「メンタリティーに問題があるとき、どうなるかを見ることができたね。我々にとっては、役に立つ教訓となった。ザルツブルク戦で見せたようなプレーでは、我々に勝ち目はない」
なお、バイエルンはMFバスティアン・シュバインシュタイガー、MFハビ・マルティネスの欠場が確定している。グアルディオラ監督によれば、MFフランク・リベリは「足に痛みを感じているので、明日の試合はプレーできるか分からない」そうだ。