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トヒルがユーヴェに反論 「インテルは誠実だ」

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マロッタ発言に声明で応じる
マロッタ発言に声明で応じる【写真:goal.com】

インテルのエリック・トヒル会長が23日、ユヴェントスからの批判に応えた。MFフレディ・グアリンとFWミルコ・ヴチニッチのトレードが破談となり、ユーヴェから非難されたインテルだが、トヒル会長はクラブが誠実だと強調している。

成立目前だったトレードをご破算にされたユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は、22日の会見で、インテルが「真面目さに欠ける」と批判。今後の取引を控えることもほのめかした。これに対し、トヒル会長は23日に声明を出し、次のように主張している。

「栄光ある長い歴史において、インテルは常に清廉潔白であり、誠実だった。そういった伝統を守り、続けていくことが、我々の任務である」

「インテルは1月、ピッチ内外でクラブを強化すべく、数多くの非公開の話し合いをしてきた。プロフェッショナルな環境で行われるこれらの議論は、非公開にとどめておくべきだ。交渉がまとまる前に公の場でコメントすることは、その進展を損なうものである」

「私は自らが手がけることすべてにおいて、成功するにはハードワークし、誠実に、信頼できるようでなければいけないという原則があると信じている」

「私はインテルでそれらの原則を重んじ、でき得る限りの高いレベルにたどり着けるようにクラブを鼓舞してきた」

「インテルの会長としての私の役割は、個々のパフォーマンスを評価することだ。そして私や、フロント、選手たち、スタッフ、つまりクラブ全体がさらに秀でられるように挑戦することだ。クラブ外部の人間が、我々内部のことを公の場で批判することは認められない。私はインテルとインテルが象徴するものを、自分のあらゆる手段をもって守っていく」

「我々インテルは常に善意を持ち、責任ある行動を取ってきた。現在も、今後も、絶対的なクラブの利益となる決断を続けていく」

Goal.com

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