アウクスブルク戦に向けて会見【写真:goal.com】
25日に行われるブンデスリーガ第18節で、ボルシア・ドルトムントはアウクスブルクをホームに迎える。ユルゲン・クロップ監督は会見で「リーグ再開が待ち遠しい」と話した。
前半戦は主力選手の負傷が相次いだドルトムント。スペインでのトレーニングキャンプで、その多くが戦列に復帰したことについてクロップ監督は喜びを示した。
「(キャンプ地)ラ・マンガでは大量の練習を積み重ねた。みんなはよく働いたよ。今は、誰がチームに一番貢献できるかを確かめる時期だ。数々のポジションにおいてトップクラスの選手たちが数人プレーする準備ができているね」
長期離脱を強いられているDFネヴェン・スボティッチを除けば、アウクスブルク戦でのメンバー入りが見送られたのはDFマッツ・フンメルスとMFイルカイ・ギュンドアンのみとなっている。クロップ監督は、チームの負傷者状況について次のように語った。
「マッツは(第19節)ブラウンシュヴァイク戦には間に合いそうだ。イルカイは、コンディションを上げていく必要があり、もう少し時間が必要だね。ほかの全員は万全な状態だ。だから土曜日の先発メンバーに関しては、久々に多くの悩ましい決断を下すことになる」
開幕戦のアウクスブルク戦ではアウェーで4-0と大勝したが、指揮官は8位で折り返した相手を警戒しているようだ。
「ここ数年のドイツのサッカーで、彼らは最も発展したチームに入る。良いサッカーを見せるチームだ。だから、相手のポゼッションに対する我々のプレーが非常に大事になると思う」