ASモナコのFWラダメル・ファルカオが、22日に行われたフランスカップで左膝を負傷した。
チームはこの日、アマチュアクラブのモンドール・アゼルグ・フットと対戦。ファルカオは29分に先制ゴールを挙げたが、前半終了間際に相手のタックルにより負傷。そのままピッチを後にした。
ファルカオはリーベルプレートでプロデビューし、FCポルトを経てアトレティコ・マドリーに移籍。初年度から活躍し、ポルト時代に引き続き2季連続ヨーロッパリーグ制覇を果たし、自身も2季連続得点王を獲得した。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドの陰に隠れがちだが、その得点能力は高く評価される。
2013年にフランスのモナコに移籍したファルカオがエースを務めるコロンビアは、ワールドカップブラジル大会で日本と同じC組に入っている。怪我の状況がどの程度のものなのか、ワールドカップには出場できるのか気になるところだ。
【了】