「私がつくったチーム」【写真:goal.com】
ガラタサライを率いるロベルト・マンチーニ監督は、昨シーズン終盤まで指揮したマンチェスター・シティの好調を喜んでいる。現在のチームをつくり上げたのは自分だという感覚があるようだ。
昨年5月にシティ指揮官を解任されたマンチーニ監督が、イギリス『BBC』で次のように話している。
「シティがイングランドのベストチームの一つであることは私にとってうれしいことだ。私がつくったチームだからね。ゴールを決めているセルヒオ・アグエロ、エディン・ゼコ、ヤヤ・トゥーレ、ダビド・シルバ、サミル・ナスリは、私が獲得した選手だ」
マンチーニ監督は、マヌエル・ペジェグリーニ現監督を称賛したが、自分のチームの強さも感じている。昨シーズンのプレミアリーグのタイトルを逃したのは、マンチェスター・ユナイテッドがFWロビン・ファン・ペルシを獲得したからだと主張した。
「ペジェグリーニは良い仕事をしていると思う。ただ、今のシティに起きていることを、我々は3年前にやった」
「マンチェスターでやったことに満足している。シティのサポーターを愛しているし、素晴らしい経験をした。私は素晴らしいチームをつくった。素晴らしいサッカーをした。去年優勝できなかったのは、ユナイテッドがファン・ペルシを獲得したからというだけだ」