バイエルン・ミュンヘンのカール＝ハインツ・ルンメニゲCEOは、ブンデスリーガにおけるクラブの経営モデルに誇りを感じている。

バイエルンは２０１３年、クラブレコードとなる４億３２８０万ユーロの収益を上げた。ルンメニゲCEOは、ドイツ『キッカー』で以下のように述べている。

「ブンデスリーガの経営モデルは非常にうまく機能している。我々の支出が収入を上回ることはない」

「プレミアリーグは世界一のリーグかもしれない。だが、我々がそうなれなくても、ブンデスリーガは“購入しやすいサッカー”として模範となれる。我々はこの持続可能な平和を維持しなければいけない」

ルンメニゲCEOは、巨大な富を築いたオーナーを迎えて大型補強を敢行するクラブを見本とすることはできないと主張している。

「パリ・サンジェルマンのようなクラブは、全従業員に税金を含め総額３億ユーロを支払っている。そのような資金を調達することは不可能だよ」

「バイエルンはヨーロッパでトップ１０に入る黒字クラブだ。現在、成功を収められる立場にある唯一のチームだ」